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特定非営利活動法人 ONE ASIA(ワン エイシア)

私たちの目指すもの

今、世界を俯瞰したとき、アジア・アフリカに生きる人々の貧困からの救済 は急務と言えます。特に、私たちの近隣、同胞ともいえるアジアの国々においては、奇跡と称えられたタイ王国、インドネシアやマレーシアなどにおいて経済発展がみられましたが、なお貧困は重大な問題として重くのしかかっています。

40年間に亘りテレビ報道・番組制作等の仕事に従事し、一般人の立ち入ることのない現場を具に見てきましたが、底辺で苦悩する人々の状況は相変わらず厳しいものがあります。日本政府によるODAや幾多企業の援助があり今も継続していますが、ここにいる人々にはよりきめ細かな草の根の対応が求められています。

置き去りにされた人々が自立し確たる生活を実現するために、伝えるだけでは無く例え微力といえども手を差し伸べる行動が必要とされていると痛感します。そのことを知っているのだから動かなくてはならない。貧困は人々に苦悩を与えるだけでなく、 さまざまな悪を生じさせていることも指摘したい。
趣意に賛同して頂ける同志を募り、このスパイラルから抜け出す道を示し、自立の機会を与える一助となりたい。

また、取材で度々訪れたフィリピン共和国においては、母国日本に定住を希望する日系人(主に戦前・戦中に入植または兵役に赴き、戦後残留した日本人を親に持つ者)や新日系人(主に1980年代以降来日したフィリピン人女性と日本人男性との間に生まれた者)の存在も看過できません。日系人は2世が既に高齢となり、新日系人はその数10万人以上と推定されますが共に日本での定住がままならないでいます。日系3世や新日系人は、少子高齢化社会日本での活躍も期待されます。

特定非営利活動法人 ONE ASIA(ワン エイシア)の名の下、私たちを育んでくれた社会に貢献するために、所期の目的を達成することを目指したいのです。

事務局長 河本 誠一郎